NPO就職するには?人気や給料で転職失敗しないために押さえたい3つのポイント

「NPOに就職したい!正職員として働きたい!」
「デメリットも最初に知った上で、後悔しない転職をしたい!」

そんなあなたに向けて、NPOへの転職で失敗しないためのポイントを3つご紹介します。
私の体験談も踏まえてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

団体のミッションとあなたの価値観はマッチしているか?

「NPOで働く」ためには、当然ですが団体のミッションの実現を推進するために、すでに働いているNPO経営者やスタッフさんから「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらう必要があります。

団体が取り組んでいる社会課題が”ジブンゴト”と感じられるに至った原体験があるとベターです。
面接の場でも、そのエピソードは大いに役立つことと思います。

NPOで働きたいと思っても、

  • なぜそのNPOを選んだのか
  • 入職後はどのように活躍できるか

をわかりやすく他人に説明できる必要があります。

私自身、NPOの正職員の面接を何社も受けていますが、ことごとく「お祈り」されたという苦い経験があります(笑)

いま振り返ってみると、面接に落ちること、それ自体は些細なことだと思えます。
落ちた理由も当時は分かりませんでしたが、私の場合、NPOで働きたいという気持ちが先行するあまり、その団体を選んだ理由があやふやなまま面接に臨んでいたからでした。

  • 団体のミッションとあなたの価値観はマッチしているか?
  • そしてそれは他人に話しても納得できる原体験や理由かどうか?

NPO就職の第一歩として、ぜひチェックしてみてください。

給料は満足な水準か?そうでない場合、副業は可能か?

一般企業からNPOに転職すると、同じレイヤーならほぼ間違いなく給与水準は2〜4割程度下がるものと覚悟する必要があります。

ただ給与水準以外にも、

  • 社会保険は完備されているか?
  • 就業時間は何時から何時までか?
  • 休暇はどれくらい取得できるか?

など、総合的に条件を勘案したうえで、求人情報を見定める必要があるのは言うまでもありません。

もし給料の落ち込みが避けられない場合、同時並行で副業にチャレンジするのもオススメです。

もちろん団体に確認・許可は必須ですし、本業と副業の両立は時間的にも体力的にも大変かもしれませんが、収入面の不安がなくなったり、自分のスキルを伸ばせたりとメリットもたくさんあります。

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少々やんちゃかもしれませんが、「NPOのファンドレイジングに携わるなら、自分の収入くらい自分でファンドレイジングしてやるぞ!」くらいの気概があると良いと思います。

説明会や採用イベントは、横断的に参加できているか?

採用に意欲的なNPOの場合、定期的に説明会を行っていることがあります。
昨今はオンラインで参加できるものも増えていますので、かなり気軽に参加できるようになってきているのかなと思います。

意中の転職先が既にあれば良いですが、そうでない場合はできる限りたくさんのNPOの求人情報をキャッチアップされることをおすすめします。

NPOも一般企業と同様、海千山千の世界です。
「企業だから〇〇」「NPOだから〇〇」と一概に言えず、労働環境や人事制度がきちんと整備されているNPOもあれば、まだまだ発展途上のNPOもあるのです。

あなたが転職を考えている団体のミッションや活動は、他の団体でも実現可能な場合があります。

転職活動の初期の段階から、視野を狭めてしまうと、後悔する結果になってしまうかもしれません。

まずは「知っているNPO」を増やしてみる、そのためにWeb上の情報収集と、リアルなイベントへの参加を進めていけると良いでしょう。

ここまで、NPO就職で失敗しないための3つのポイントを、体験談とともに解説させていただきました。

NPOへの転職を検討されている方全員が、納得のいくキャリアを歩めることを心から願っています。

この記事を書いた人
鈴木 大悟

この世界のお金の流れを良くしたいという想いがあり、証券会社からNPOに転職しました。 現在はフリーランスのファンドレイザーとして活動しています。 NPOで働く楽しさを知っていただくことで、一人でも多くの方にキャリアの多様な選択肢を届けたい、そんな願いを込めて記事を書いています。