初心者必見|適切な費用と手間でNPOのホームページを作成する手順を5分でチェック

2020年8月11日

ホームページ制作

ホームページをつくりたくても、何から手をつけてどんな手順で作ればいいか、分かりませんよね?

初心者からはじめて、複数のホームページをつくるようになった自分の経験を元に、NPOのホームページを作る上で、抑えておきたいポイントや手順についてご紹介します。

そもそもNPOは何のためにホームページを作る?

何をするにも、目的を定めるのは重要ですが、NPOがホームページを作る場合の目的は?と聞かれても、答えに困りますよね?

NPOが何のためにホームページを作るのか?

主な目的は、「支援者(寄付者やボランティア)」「スタッフ(働く人)」を効率的に集める事

と定めるとよいでしょう。

活動を行う上で、NPOは以下の人たちを集める(共感して仲間になってもらう)必要があります。(以下、ファンドレイジング歴9年私の経験上、集めるのが易しい順に並べます)

  • 受益者(利用者)
  • スタッフ(働く人)
  • 支援者(寄付者やボランティア)

受益者は、NPOが提供するサービスの需要が顕在化していて、NPOのサービスを認知すれば、集客しやすい傾向があります。

一方で、支援者は、寄付等お金を出した人に直接的なメリットがあるわけでなく、NPOが寄付を募っていることを認知されただけでは寄付される可能性は低く、様々な工夫が必要です。

ですので、最も集客が難しい支援者に主眼をおいて、ホームページを作成するのがおすすめです。

ホームページの作り方にはどんなものがある?

ホームページをつくるには、

  • HTML/CSSを覚えて自分でつくる
  • CMSでつくる(ワードプレス等)を使う
  • ココナラ等のクラウドソーシングサービスで安く作ってくれる人を探す
  • 制作会社に依頼する

といった選択肢があります。

それぞれにメリット、デメリットがあります。

私が初めてホームページを作成した時は、制作の作業以外はすべて自分で行い、制作についてはココナラを使って、ワードプレスで5,000円で作ってもらいました。

初心者でも、費用を抑えて満足のいくホームページを作成をするには、ワードプレスで制作するのがおすすめです。

何を用意すればホームページが作れる?

ホームページ制作準備するもの
ホームページを作るためには、

  • レンタルサーバー
  • ドメイン
  • テキストエディター
  • FTPクライアント

といったものを用意する等の必要があります。

以下で、詳細ご紹介します。

レンタルサーバーを利用する

サーバーとは、サービスを提供するコンピューターの事で、自社サーバーとレンタルサーバーがあります。

「エックスサーバー」「ロリポップ」等、レンタルサーバーを提供している会社と契約し、利用するのが一般的で、費用は月額350円~になります。

ドメインを取得する

ドメインとは、URLの一部で、インターネット上の住所のようなものです。

ドメインがないとホームページは公開できず、レンタルサーバー会社が提供するドメインや独自ドメイン等があります。

独自ドメインは先着順で、既に取得されているドメインは後から取得ができない仕組みになっていますが、独自ドメインの取得は、上記レンタルサーバー内で行うか、「お名前.com」等で取得するのがよいでしょう。

注意点として、NPOの場合、「co.jp」は営利会社を表すドメインで不適切なので、「com」「jp」等で取得するのがよいでしょう。

テキストエディターを用意する

テキストエディターとは、HTMLやCSS(ホームページを表示するために使われているプログラミング言語)を書くためのツールです。

パソコンに用意されているメモ帳等を使えばよいでしょう。

FTPクライアントを用意する

FTPとは、作成したホームページを構成するファイルをサーバーにアップロードするために必要なソフトのことです。

初心者はよく分からないと思いますが、レンタルサーバー等のサーバー会社の契約後、マニュアルが整備されているので、マニュアルに沿って作業をすればFTPクライアントの設定は行なえますのでご安心下さい。

ホームページを作るための手順は?

ホームページ制作手順
続いて、どんな手段でホームページを作成するかを以下ご紹介します。

制作会社に依頼する場合でも、丸投げせずに、ご自身でも理解を深めることで、ホームページ制作後の運用に役立つ部分がありますので、抑えておいてください。

企画を考える

ホームページをつくるにあたって、最も重要なのが、この企画の部分です。

  • ホームページを作る目的は?
  • 誰にみてもらってどんな行動を起こしてもらいたいか?
  • どんなデザインにするのか?

等を考えましょう。

ページの構成を考える

例えば、以下のように、どんなページでホームページを構成するかを考えます。

  • TOP
  • 団体概要
  • サービス内容
  • 解決したい社会問題について
  • お問合わせ
  • ご寄付はこちら

ちなみに、NPOがホームページを活用して効果的に寄付を募るためには、決済代行サービス等の導入も一手になります。

どのサービスが良いかは、別の機会にまとめてみます。

全体像を設計する

どのページからリンクを設置して寄付につなげるのか?

等、ホームページ全体の構成を考えます。
ホームページ制作、全体図

上記のように、「入口」「出口」を定め、図にしてみると、分かりやすく、寄付者の申込みページやお問い合わせを出口に設計するのがおすすめです。

ワイヤーフレームをつくる

ホームページの全体構成ができたら、「ワイヤーフレーム(=ページ内にどんな情報を配置するかを視覚化する)」を考えましょう。

ワードプレスでホームページを作る場合、パソコン、スマホの双方に対応している無料、有料のテンプレートがあるので、効果的なワイヤーフレームを素早く考える事ができるのでおすすめです。

制作する

制作の方法は上記で紹介済ですが、全体の手順の中では、ワイヤーフレームができた後に制作に移るということを抑えておいてください。

ページを公開する

どうやってつくるかによってページ公開の手順は異なりますが、例えば、ワードプレスでホームページを作った際には、「公開」で簡単に公開ができます。

公開前に「プレビュー」機能を活用し、パソコンやスマホでどんなふうに表示されるかを、チェックして公開することを心がけましょう。

まとめ

ホームページはNPOが効率的に支援者等を募るのに適したツールになりますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

ちなみに、ホームページは制作さえすれば、寄付者等の集客ができるわけではなく、

  • 制作
  • 運用

2つの観点で、ホームページを活用するために必要な労力やコストを考えるのがよいでしょう。

ホームページが制作されたことを例えるなら、1日に車がほとんど通らない田舎に、コンビニを立てるようなものです。

コンビニに人を呼び込む努力をしないと、売上も見込めないため、コンビニを見つけてもらうための努力(=運用)が必要となります。

どう運用していくかについての詳細は、別ブログにご紹介できればと思います。

このブログが、NPOの皆さんがホームページを制作するきっかけになれば嬉しいです。

この記事を書いた人
北村 政記

福利厚生代行上場企業7年→子育て系NPO勤務6年のキャリア後、母親の育児負担軽減に寄与すべく、2019年4月に独立。WEBマーケティングやセールスフォースの導入設計を通じ、体系的に売上増大や業務軽減を実現できるのが強み。プライベートでは2児の父であり、琵琶湖で釣りガイド業等も運営。自身の経験を活かし、皆様に役立つ情報発信に努めます。