NPOでインターンするには?大学生が短期から始められる募集をチェック

2020年4月28日

「長期休暇を利用して、短期でできるインターンを知りたい!」
「未経験でも参加できるインターンシップなんてあるの?」
こんな想いをお持ちの方へ、NPOの選び方や条件、就活への影響について解説します。

短期から始めたい!”分野”と”地域”の2軸で選び方を解説

「NPOのインターン、たくさんありすぎて、どこを選べばいいの?」
そんなあなたのために、NPOの探し方について解説します。

NPOの活動分野で選ぶ

たとえばNPO法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)では、最短1ヶ月からインターンを募集しています。

シンクタンク/政策提言型NGOの現場を深く知りたい方、実践に役立つ調査研究手法や、イベント運営、広報/情報発信、活動/組織マネジメント、ファンドレイジング、事業企画立案等の実務能力を高めたい方、あるいは、現在、有するスキルを社会のためにさらに有効に活かしたい方等にこれまでご参画いただいてきております。

JACSES HP

ご自身の関心のあるテーマや、研究対象と親和性の高い活動をしているNPOから探すとよいでしょう。

活動テーマ別にインターンを探したい方は、activoで探してみるのもおすすめです。
「国際」や「環境・農業」、「貧困・人権」など、幅広く紹介されています。

NPOの活動地域で選ぶ

東京以外、関西圏でもインターンを受け入れたいNPOは数多く存在します。

たとえば小学生の教育支援を行なっている、NPO法人放課後NPOアフタースクールでは、定期的にインターン生を募集。
関西でも説明会を開催しているそうです。

平日9:30~18:30のうち、週1日3時間以上、もしくは、毎月15時間以上、事務所(新橋事務所or関西事務所)に入れる方のみお願いします。
(交通費・昼食代の支給あり)

放課後NPOアフタースクール HP

普段の授業との兼ね合い(移動時間)なども考慮して、無理なくインターンに従事できるかどうかをチェックしてみてください。

NPOのインターンでも、給料は出る?募集の条件をチェック

「NPOで、ましてやインターンなら、お給料は諦めるしかない?」
そんな経済的な不安をお持ちの方も少なくないと思います。

実際のところは、やはり無給で働くケースがほとんどです。
しかし、なかには活動支援金として手当が支給されるケースも。

たとえば、子どもが売られる問題をなくすために活動している認定NPO法人かものはしプロジェクトでは、交通費と一部給料の支払いがあります。

基本は無給ですが、交通費を月2万円まで支給します。
※シニアインターンという約10名ほどのインターンをまとめるインターンになると、月15,000円を給与として支払います。

かものはしプロジェクトHP

あくまで支援金としての位置付けですので、それだけで生計が成り立つ金額ではありませんが、何もないよりは嬉しいですよね。

海外に渡航するような長期インターンとなると、語学や適性など条件も厳しくなりますが、国内で3ヶ月〜半年などの一定期間コミットするだけであれば、特に必須スキルを設けていない団体が多いです。

せっかくインターンをするなら、学べるものはすべて学び尽くすくらいの気概で望まれることをお勧めします。

就活は有利になる?エントリーシートには、なんて書く?

インターン生活を通じて、得たこと学んだことは、就活でも臆せず話しましょう。
企業の採用担当者からしても、若いうちから意識的に社会経験を積んでいる学生の方が、そうでない学生より魅力的に映るのは当然です。

業務内容にもよりますが、NPOでインターンをすることで、たとえば以下のようなスキルが身につくかもしれません。

  • 扱っている社会課題に対する理解
  • 社会人相手のコミュニケーション力
  • ワードやエクセルなどの基本的な操作
  • 周囲と力を合わせて、物事を達成する力
  • 社会問題を伝え、適切に支援を依頼する力

あなたがインターンとして参加したあとには、「自分はこの団体で、〇〇の面で成長できた!(もしくは、苦手を克服できた!)」と自信がついていると良いですね。
ESの「学生時代に力を入れたこと」には、とても書ききれない体験ができるはずです。


ここまで、NPOの選び方、条件面、就活への影響について解説させていただきました。
NPOのインターンを通じて、次のキャリアにつながるような濃い経験ができることを祈っています。

この記事を書いた人
鈴木 大悟

この世界のお金の流れを良くしたいという想いがあり、証券会社からNPOに転職しました。 現在はフリーランスのファンドレイザーとして活動しています。 NPOで働く楽しさを知っていただくことで、一人でも多くの方にキャリアの多様な選択肢を届けたい、そんな願いを込めて記事を書いています。